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好奇心カレッジ

2016 - 08 - 01

好奇心カレッジ・レポート『スマコミュ学①』

好奇心カレッジでは、精神科医・名越康文先生による『スマートコミュニケーション学』がいよいよスタートしました!全6回にわたる名越先生からの直接授業。今回は、先日開催した第1回目の講義のご報告です。目の前にある「自分が大きく成長するチャンス」を・・・しっかり捕まえていますか?!

好奇心カレッジ・レポート

『スマコミュ学①』

 

 

今回の講座では

 

◆名越式心理学に登場する「体癖(たいへき)論」とは何か?

◆「体癖(たいへき)論」を習得することで、どんな効果があるのか?

◆10種ある性格イメージを動物に例えてみよう

◆1種から4種までのより細かなイメージ

 

以上の内容について、

講義をしていただきました。

 

名越先生ならではの軽快なトークで、

受講生も終始笑顔だったのが印象的です。

 

 

受講生の方からも

「予想以上に濃い内容で充実していた」

「人の体癖を予想することにハマった」

「相手への見方が変化してるのを感じる」 など…

1回の受講にも関わらず、

その日から視点の変化の実感をされた方も、

多数いらっしゃいました!

 

 

以下、その講義で名越先生がお話しされた内容を

少しだけご紹介します。

 

 

 


「体癖(たいへき)論」とは?

 

「体癖(たいへき)」とは、人間の体の「癖」のことです。

1人ひとりその「癖」は違います。

100人いたら100通りの癖があります。

それを10にざっくりと区分けした人が、野口晴哉(のぐちはるちか)という天才的な整体師さんです。

野口先生がたくさんの患者さんを診てきた中で、いろんな人の身体を触っているうちに、人間の身体には「癖」があり、その「癖」によって、なりやすい病気となりにくい病気があることに気づきました。

 

それだけでなく、性格や服の好み、食べ物の好み、人との相性、どういうことをしたら風邪を引きやすいか・・・。

そのような傾向を10種にまとめました。

それが「体癖論」です。

 

 


「体癖論」が他の性格分類と異なる点

 

人間の「見た目」だけで、他人のおおよその性格がわかるようになる性格分類は、この「体癖論」以外にはありません。

たとえば、血液型で性格を分類する場合、どんな病気になりやすいのか、どんな体質の人か、どんな体型の人か・・・というところまではわかりません。

単に「性格だけ」を指しています。

しかし、「体癖論」を学ぶことで、心理テストなどのように相手にいくつも質問するのではなく、人間の「見た目」だけで、そこまでの情報がわかるようになって欲しいと思います。

 

 

 


 

「好奇心カレッジ」の大きな共通テーマは、『本質』です。

 

名越式心理学の基礎を学べる『スマートコミュニケーション学』は、その点においても、物事の捉え方の根幹となります。

なぜこの人は、こんな行動をするのだろう。

なぜこの人は、こんなことを言うのだろう。

 

相手を理解する上で、いろんな「性格」があり、いろんな「癖」があることを知るのは、自分の視野を広げることに役立ちます。

コミュニケーションは、相手を知ることから始まります。

相手を否定するのではなく、自分を否定するのではなく、双方の「違い」を認識した上で共通点を見出す。私はそんなイメージです。

円滑なコミュニケーションができるようになることは、ビジネスだけでなく日常の中でも、とても大きなメリットがあると感じます。

 

 

 

いよいよ7月より始まった精神科医・名越康文先生による『スマートコミュニケーション学』。

全6回の講義です。

 

まだ受講されていなくても、セットでのお申し込みの方には、第1講義のレポートをお渡しします

自分のコミュニケーションスキルや物事の捉え方が、より深くより広く、変化していくのを感じてもらえると思います。

 

名越式心理学の基礎を、名越先生直々に教えてもらえるチャンスです!

こんな機会は頻繁にはありません。

 

ぜひ、目の前にある自分が大きく成長できるかもしれないこのチャンスを、しっかり掴んで欲しいと思います。

 

 

次回の『スマートコミュニケーション学②』は、8月18日(木)です!!

お楽しみ!!

 

 

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