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2018 - 06 - 16

夢のお値段、おいくら万円?!

みなさんはどんな夢をお持ちでしょうか?
それを実現させるためには、一体いくらかかるのでしょうか?
そんな夢実現のために「避けて通れないモノ」の金額のお話です。

みなさんはどんな夢をお持ちでしょうか?

私はですね~。

一度、書き出してみたのですが、そのときは113個ありました。

多過ぎますかね?笑

 

もちろん大きな夢もあれば、小さな夢もあります。

多額の投資を必要とする夢もあれば、今すぐにでも叶えられるものもありました。

 

みなさんの人生にも叶えたい夢はたくさんあると思います。

そのほうがいいんです。

だって、それだけ「目標」がたくさんあるわけですから♪

 

 

 


夢の値段の算出方法

 

さてさて。

本日のテーマは「夢の値段」。

あなたの夢は、おいくら万円?

 

その見通しを立てるときに、見落とされがちなのが「普通の投資」。

「普通の投資」というと伝わりにくいかもしれませんが「避けて通れないお金」だと考えてください。

 

 

 

たとえば。

あなたが学生であれば、その夢の実現のために必要となる就職活動費。

 

たとえば。

あなたがまだ独身であれば、結婚式を挙げるための費用。出産のための費用。

などなど。

 

 

「夢の実現」のために直接関係ないとしても、避けては通れない大きな支出があります。

その金額プラス夢実現のためのお金が必要になってくるわけですね。

 

 

みなさんの夢は、ご自身で試算してもらうとして。

ここでは「避けて通れないお金」について見ていくことにしましょう。

 

人生の中でどんなイベントがあって、いくらお金がかかるのでしょうか。

 

 

 


就職活動費

 

社会人になるための通過点。

そのスタート時は特にお金がかかります。

 

面接に私服でOKの企業も増えたと聞きますが、やはりまだまだ王道はスーツ。

リクルート用のスーツを購入することになります。

その他にも面接の際の交通費や宿泊費など。

 

平均で約14万円かかっているようです。

※ 株式会社ディスコ2017 年度キャリタス就活学生モニター調査結果より

 

 

 


結婚費用

 

結納して、婚約から新婚旅行。

結婚式の規模や装飾など、人によって幅があるイベントです。

新婚旅行も国内から海外、宿泊日数によっても大きく異なりますが、だいたいおいくら万円??

全国推計値の費用総額を参考までに。

 

約470万円

※ゼクシィ結婚トレンド調査 2016 より

 

 

 


出産費用

 

出産にも実はお金がかかるのです。

 

入院・検査・処置。

高額医療や手当の対象となることも多いので、そこは事前に確認しておきたいところ。

 

平均で約49万円

※厚生労働省「第 78 回社会保障審議会医療保険部会配布資料」より

 

 

 


教育資金

 

これも親の教育方針や地域事情、公立・私立、進路等によって、大きく異なるところですが・・・。

仮に幼稚園から高校まで公立学校に通い、大学を私立学校に通った場合の平均値。

 

子ども1人あたり、約970万円

※文部科学省「子供の学習費調査(平成26年度)」、「私立大学等の入学者に係る学生納付金等調査結果について(平成26年度)」より

 

 

 


住宅購入費

 

住宅の平均購入金額。

あなたは一軒家派ですか?

マンションはですか??

 

建売で約3340万円

マンションで約4270万円

※住宅金融支援機構「2016年度フラット35利用者調査報告」より

 

 

 


老後の生活費

 

ここも日常の生活度合いの色がでるところですが、一般的に「ゆとりある生活費」と考えられている生活費は、1か月約35万円

高齢夫婦の無職世帯の支出平均が、1か月約27万円

※ 1  生命保険文化センター/平成 28 年度「生活保障に関する調査」より
※ 2  総務省「家計調査年報(家計収支編)」平成28年家計の概況より

 

 

 


介護費用

 

介護保険受給者の1人当たり費用額が、1か月約16万円

※保険給付額 、公費負担額及び利用者負担額の合計額
※厚生労働省「平成27年度介護給付費実態調査の概況」より

 

 

 


 

いかがだったでしょうか。

これらの情報は日本FP協会の資料から抜粋しました。

参考にしてみてください。

 

 

これらを踏まえた上で夢の設計をしないと、思わぬ出費に足をすくわれるかもしれません。

 

そのためにも『おうち予算』の作業は、重要です。

これからどんなイベントがあって、その時にいくら必要になるのか。

 

漠然とした不安よりも、ある程度の見通しを立てていると少々のことに動じなくなります。

勉強だって、経営だってそうでしょう?

見通しが立つと、そのための動き方も変わってきます。

 

 

極端に未来に怯え、不安ばかり数えるのはよくありませんが、「今」をよりよく生きていくために必要な作業の1つが、イベントの数値化ではないかな?と。

目標があれば、充実感も達成感も味わえます。

 

 

すべては『今を充実させるために』。

いわゆる「リア充」です。笑

その一点に尽きますね。

 

本当は、あと10年も先のことなんて、どうなっているかわからないのですから。

臨機応変に対応するための思考法です。

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