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事例紹介, 好奇心カレッジ

2016 - 07 - 31

好奇心カレッジ・レポート『デジタル出版総合学』

先日開催した好奇心カレッジ『デジタル出版総合学』のレポートです。なぜ「電子書籍」ではなく「デジタル出版」と呼ぶのか…一部の内容をまとめております。

好奇心カレッジ・レポート

『デジタル出版総合学』

 

 

今回の講座では

 

◆なぜ、電子書籍の出版を『デジタル出版』と呼んでいるのか
◆書籍が及ぼす集客への効果や従来からある集客法との変化
◆出版する書物の原稿の書き方

 

などに関して、講義をしていただきました。
その一部をご報告します。

 

 


なぜ、デジタル出版なのか

 

電子書籍出版を『デジタル出版』と呼ぶ理由は、電子書籍だけでなく、POD(プリントオンデマンド)と言って、注文にあわせて1冊ずつ印刷、製本をする紙の本もあわせて出版できるようになったからです。

 

これらの電子書籍出版並びにPODによる出版の双方が、アナログな在庫を必要としないのは、個人及び中小企業にとっては大きな強みとなります。

 

 

また、紙書籍では取り込みにくい、WEBサイトやアプリなどとの連携も行うことができます。

電子書籍だけで完結させない強みがあります。

 

 

電子書籍と紙書籍の双方の強みを活かした出版により、そこから生まれる販促戦略なども含めたトータルの出版を指しています。

 

 

 


原稿はどのように書けば良いのか

 

通常の商業出版は、出版する本が売れるためにどのように原稿を書けば良いかが大きなポイントになります。

しかし、講師の松村さんが推奨する出版は「本業に繋がる書籍の出版」です。

 

 

数年前から盛んになっている「一般的な出版セミナー」と今回の「出版セミナー」には大きな違いがあります。

 

 

前者タイプのセミナーは「出版社に提出する企画書を作成する」のが目的です。講習を終了後に、出版社へのプレゼンを経て、晴れて出版となります。

しかし、今回の後者タイプのセミナーは、開催者自体が出版社ですので、確実に出版を実現させることが出来ると言う点が明らかに異なります。

 

デジタル出版に興味をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

 

 


 

なお、今回講師をしていただいた松村氏の著作で、7月よりシリーズ化されることとなった「Next Career」という書籍があります。

 

 

このシリーズは自己分析を実践するための書籍ですが、難しいロジックやテクニックを必要としない自己分析方法が書かれてあります。

 

 

自己分析を通じて、今携わっている商品やサービス、そして事業の分析も出来るようになりますので、ぜひ一度チェックしてみてください。