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2016 - 09 - 05

私が「料理が好きな人」を尊敬する理由

料理教室でむっち先生に「やらないだけで”やればできる子”!」とお褒めの言葉をいただきました!そうです。私だって料理できるんですよ~笑!
「やればできる子」。いろんなところに、まだまだ隠れてる気がするな~。もっといろんなことに挑戦してみても良いかもしれませんよ♪

 

私は料理をほとんどしません。

「料理ができないから」

と思われていますが・・・それは正しくありません。笑

 

必要であれば、毎日します。

しかしながら、

今は毎日料理をしなくて良い状況にあるので、しないだけです。

ただ、それだけです。

(…ということにしておきましょう笑)

 

 

 

さて、自分自身が料理をしないからという理由ではないのですが・・・

料理が好きな人を尊敬しています。

 

 

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(▲手際が良すぎる尊敬するむっち先生)

 

 

 

 

「私主婦だから何もできないし・・・」

と言う人を見かけますが、何もできない人なんていません。

「できる能力」は持っているけれども、

それを意識できていない、または、発揮できていないだけです。

 

 

 

 

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(▲私もやればできる子!?)

 

 

 

 

私が「料理が好きな人」を尊敬する理由を

3つ挙げていきます。

 

 

 


 

1.計画力

 

わざわざ新しい食材を買って調理をするのは、休日のパパの料理法です。

日常的な料理は、”あるもの”を使って調理していきます。

その都度、食材を購入するほどの時間がないのが、ママの現実です。

 

 

ある程度の見通しを立てて、食材をまとめ買いし、後日のことも考えながら調理していきます。

そして翌日には、残っている食材を見て、何を作るか頭の中で計画を立てます。

私が料理をするときは(非常にマレですが)、テーマがあります。そんなに大そうなテーマではありませんよ。多くの場合は、主菜がテーマです。

たとえば、

 

今日は、卵!

今日は、スープ!

今日は、煮物!

今日は、大根!

 

・・・のように。

 

 

食材がテーマのときもありますし、調理法がテーマのときもありますし、料理名がテーマのときもあります。

目標やテーマが定まっていると、取りかかりやすいのです。

そのテーマを活かすためには、どんな方法で向き合うのが良いか。何をどう組み合わせたら良いか。足りないところは、どこから調達してくるのが良いか。

 

 

 

ほら、なんだかビジネスのことに繋がってきているような気がしてきませんか??

 

 

 

 


 

2.段取り力

 

良い段取りは、ゴールの鮮明なイメージ力に比例します。

料理人は、常に次のことを考えています。

食材を蒸している間に、使った道具類を洗ったりします。

食材を切っている時に、野菜に火を通す順番も考えていきます。

 

 

常に一歩先のことを考えながら、作業を進めていきます。

それは、最初にメニューを決めている(つまり、鮮明なゴールを描けている)ため、あとはそれに向かって効率よく作業を進めていくことに徹すれば良いのです。

 

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3.シュミレーション力

 

食材の組み合わせや、調味料の配合。

仕上がりの見た目や、色づかい。

無意識に自分の記憶を辿って、イメージを合成していきます。

調理中も、味見をしながら、何を足したら良いか、何が足りないのかを頭の中でシュミレーションしていきます。

一歩引いた場所から、できるだけ客観的に、大きな偏りがないかどうかを確認していきます。

偏りがあれば、足りないところを加えていきます。

 

料理においては「加算」のみです。

一度、構成した要素を調理すると「減算」する術はありません。どうしても「減算」せざるを得ないときは、最初からやり直すしかありません。

そのことも見越して、最初の段階から取りかかります。

 

また、過去の情報量が少なければ少ないほど、シュミレーションの幅は限定されてしまいます。

そのため、いろんな経験が必要になってきます。

 

 

 


 

 

このように、料理が得意な人にはいろんな能力が備わっていると感じています。

もともと料理に興味がない人でも、毎日しないといけないとなると、料理の回数が増えます。

回数を重ねるごとに経験値が増えて、それが習慣になってきます。

意識しなくても、身体が動いてくれるようになります。

 

 

それと同じで、仕事も経験値が増えると、自然と覚えていくものです。

 

 

多くの場合は、その経験を得るための「時間」がないために、その時間を費やしている「専門家」に聞いて、時間短縮しているだけなのです。

「専門家」とは、その分野にかけた「時間」が多い人のことだと思っています。

肩書きや地位ではなく、そのことに対して「どれだけの時間をかけたか」。

その「時間」を、報酬や委託という形で、私たちは「買っている」わけです。

 

 

 

 

 

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さぁ、あなたの人生において、

どんなディナーを作っていきますか?

どんな材料を使いますか?

どんな手順で作っていきますか?

 

 

人生をさらに美味しくするために、

人生のメインディシュをイメージしてみましょう♪

 

 

そこから、今自分がすべき良い段取りが見えてくるかもしれません。

 

 

 

 

良い段取りは、ゴールの鮮明なイメージによる

 

この言葉、私のお気に入りになりました♡

 

 

 

 

 

▼おまけ▼▼

むっち先生から教えてもらって作ったーー!!(半分ぐらい笑)

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